WD Cloudとは?
WD CloudはいわゆるNASというやつで、直接ネットに繋げて使用する外付けハードディクスです。
WD Cloudの本体。見た目もシンプルでスマートな印象。2TBのモデルで大体2万円程度で購入できる。
NAS自体は新しいものではないのですが、このWD Cloudはスマホアプリなども用意されていて、これまでのNAS比べて使い勝手が非常に向上しています。このアプリを使えばDropBoxのように使用でき、家の外からでもデータにアクセスすることが可能です。
また、家族・友人への共有、SSH接続、WordPressのインストールおよびホストができるなど様々な機能が用意されています。同じLAN内であればネットワークフォルダに設定することができるので、ネットブックのように容量が少ないパソコンのストレージに設定することで容量を拡張するような利用方法も可能です。
まるでプライベートDropBox!
従来のNASでは、家の外からアクセスするためには面倒な設定が必要だったのですが、WD Cloudでは初期の簡単なセットアップさえ完了すれば、スマホアプリやパソコンのブラウザでログインしてアクセスすることが可能です。その使用感はまさにプライベートDropBoxのようなものです。
(左)Androidアプリの画面。外からでも写真にアクセスできる。プレビュー表示され、使い勝手や閲覧も良い感じ。(右)DropBoxやGoogleDrive、OneDriveなど各種クラウドストレージとの連携もできる。
WD Cloudには日常生活で便利な以下の機能があります。
- どこからでも閲覧・データアップロード
- スマホの写真を自動アップロード
- 複数ユーザでも利用可能
- 家族や友人には閲覧権限のみで共有
我が家では1台のWD Cloudで妻と私の2人のアカウントを作成して利用しています。子供の写真が増えすぎてDropBoxに収まらなくなってきていたので、ちょうど良かったです。
カメラアップロード機能もDropBoxと同じように利用できます。Wifi環境下でのみアップロードするように設定することも可能です。そして、家族に閲覧権限のみのアカウントを作成してあげれば、常に最新の子供の写真を見てもらえるという使い方もできます。
SSH接続やWordPressのインストールも可能
ちょっと高度な使い方として、SSH接続やWordPressなど8種類のアプリをインストールすることもできます。
WordPressのサイトを公開できるほどのスペックは無さそうですが、動作検証用の環境としては十分使えそうです。
設定画面からインストールできるアプリは以下の8種類です。知らないものが多いですが。。
- aMule:無料のP2P 共有アプリケーションで、複数のプラットフォーム上で移植可能です。
- Icecast:マルチメディアのストリーミング用無料サーバーソフトウェア
- Joomla:CMSとWeb設計プラットフォーム。
- phpBB:オープンソース掲示板およびオープンフォーラムソフトウェア。
- phpMyAdmin:PHPで作成されたオープンソースのブラウザベースのツール。
- SqueezeCenter:メディア再生デバイスのメディア サーバー。
- WordPress:オープンソースブログおよびCMS/プラットフォーム。
- Transmission:軽量および機能が搭載されたBitTorrentクライアント。
もちろんこれ以外にもSSH接続すれば手動でアプリケーションをインストールすことが可能です。但し、SSH接続で変更を加えた場合、サポートの対象外となってしまうので自己責任の範囲でやりましょう。
ネットワークドライブに追加も可能
同じLAN内で作業しているときに限られますが、ネットワークドライブにWD Cloudのフォルダを指定しておくことも可能です。ネットブックは記憶容量は最小限しか持っていないことが多いので、これを使えば容量を一気にテラサイズにまで拡張できますね。
ネットワークドライブとしてはLAN内でしか接続できませんが、専用のWebツールを使えば外からでもディスクの内容は参照できるので安心して使用することができますよ。