nodistとは
Windows用のnodeバージョン管理ツールです。 フロントエンドの開発には不可欠なnpmですが、パッケージによってはnodeのバージョンが違うと動作しないものが存在します。nodistを使用すれば、そんな時に毎回nodeをインストールしなおすことなく、nodeのバージョンを変更することができます。 npmを使用するためにnodeをインストールするのであれば、nodistを利用しましょう。
nodistインストール手順
まず、前準備として既にnodeをインストールしている場合はアンインストールしておいてください。
1.nodistを取得する
下記リンク先の「Download ZIP」、またはgit cloneにて適当なフォルダへ展開します。 https://github.com/marcelklehr/nodist
2.環境変数を設定する
次の環境変数を追加します。
PATH=”{nodistのフォルダパス}\bin” NODIST_PREFIX=”{nodistのフォルダパス}” NODE_PATH=”{nodistのフォルダパス}\bin\node_modules”
3.更新を実行
コマンドプロンプトにて次のコマンドを実行して、依存関係の更新等を行います。
nodist selfupdate
4.npmの設定
コマンドプロンプトにて次のコマンドを実行して、npmの設定へ反映させます。
npm config set prefix “%NODIST_PREFIX%\bin”
以上でnodistのインストールは完了です。 コマンドプロンプトで「nodist -v」と入力してバージョンが表示されればOKです。
nodeをインストールする
nodistが入ってしまえば、nodeのインストールは簡単です。 インストールしたいバージョンのnodeを指定してnodistコマンドを実行するだけです。
執筆時点の最新版v0.12.7をインストールしたい場合は以下のようにコマンド実行します。
コマンドでnodistとだけ入力して実行すると、現在インストールされているnodeのバージョン一覧が表示されます。(global)とついているのは現在の環境に適用されるバージョンです。
C:\>nodist (x64) 0.10.20 0.12.3 > 0.12.7 (global)
使用するnodeのバージョンを変更する場合は
nodist v0.10.20
確認すると(global)の表示がv0.10.20に変わっています。
C:\>nodist (x64) > 0.10.20 (global) 0.12.3 0.12.7
nodist –helpで他の機能も確認できます。 ただ、npmを使用するだけであればここまでに出てきたインストール、一覧表示、バージョンの変更のみ覚えてれば大丈夫と思います。実際、僕自身もそれ以外はよく分かっていません。(笑)
nodistコマンドまとめ
最後にnodistのコマンドをもう一回まとめておきます。 と言っても3つだけですが。
nodist + {version}
// 使用するバージョンを変更
nodist {version}
// 一覧表示
nodist