ダブルレンズのカメラが魅力のSIMフリースマホ「HUAWEI P9」ですが、当然使用するときは格安SIMを挿して使うと思います。
今回は「HUAWEI P9」で格安SIMを使う時のポイントや注意点を紹介したいと思います。
通信規格とSIMカードのサイズ
仕様ではHUAWEI P9の通信速度と通信方式は以下のとおりとなっています。
受診時:最大262.5Mbps
送信時:最大50Mbps
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/26/28
TDD-LTE:B38/39/40
LTE CA DL (カテゴリ6) : B1+B19/B3+B19/B1+B3/B1+B8/B3+B8
W-CDMA:B1/2/4/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
当然ですが、通信速度に関しては使用するSIMカードによります。バンドはdocomoで使用されている1,3,19,28に対応しているので、LTEを利用する上で何も不便はないと思われます。
SIMカードのサイズはnanoSIMです。グローバルモデルの方はデュアルSIM対応なのですが、日本向けはデュアルSIMには非対応です。SIMカードのトレイにあるもう一つの場所はmicroSD専用となります。
余談ですが、SIMカードのサイズがmicroSIMや標準SIMの端末を持っているけど、HUAWEI P9と日によって使い分けたいという場合は、アダプターを使うという手があります。
nanoSIMをmicroSIMや標準SIMのサイズに変換してくれます。これがあれば、nanoSIM1枚で全サイズ対応できますね。ただし推奨される方法ではないので、利用は自己責任でお願いします。
au系のSIMは使用できないのでご注意を!
公式サイトのスペックにも注意書きで書かれていますが、au系の通信網では動作しません。
これはHUAWEI P9に限らず、SIMフリースマホで格安SIMを使う時、ほぼ全てのケースに言えることですが、au回線を使っている格安SIMは通信方式が特殊らしくau製の端末以外ではほとんどの場合、使用することができません。
まあ、現時点ではau回線しか選択できない格安SIMはUQ Mobileしか存在しないので、そこだけ避ければ問題はなさそうです。
キャリアアグリケーションに対応
通信速度のところで受信が最大262.5Mbpsとなっていましたが、これはキャリアアグリケーションに対応しているからです。
(※最新の最大375Mbpsには対応していません。)
キャリアアグリケーションとはLTEで使用する通信バンドを2本同時に使うことで、通信速度を早くすることができる方式です。格安SIMでもキャリアアグリケーションは利用できます。
ただキャリアアグリケーション自体が利用できるエリアは限られていますので、気になる方はdocomoの公式よりエリアを確認してみてください。
docomo サービスエリア検索
オススメの格安SIMはある?
最後にどこの格安SIMを使ったらいいかと悩まれる方へオススメを。
様々なサイトで格安SIMの比較が行われていますが、正直通信品質だとか速度とか何が違うのか、そもそもホントなのかもよく分かりません。実際使ってみても問題なく使えるのでそれで良いかとなります。
こだわる方はとことん調べてもいいと思いますが、あまり時間をかけたくない方はパッと直感で決めてしまいましょう。
そこで僕がオススメするのは「楽天モバイル」です。
オススメのポイントとしては
・楽天モバイルに契約があると楽天でのお買い物でポイントが常に2倍に
・リアル店舗が全国各地にある
・HUAWEI P9を取り扱っており、値引きもある
といったところですね。
特にリアル店舗があるというのは契約手続きの簡単さ、サポートの面で効果を発揮してくれると思います。
今ならHUAWEI P9も5000円引きの54,800円となっています。楽天カード支払いなら手数料無料で分割払できるのも安い端末ではないので嬉しいですよね。